志麻さんの野菜のコンフィ〜『志麻さんの自宅レシピ』より

ちょっぴり魅惑のワード「コンフィ」。

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コンフィ??

「コンフィ」とは、フランス料理でよく使われる調理法で、低温のオイルに漬けてゆっくりと加熱することで、素材の濃度が増して甘みがアップする調理法なんだそうです。

油を使った料理って結構面倒なんだけど、私の憧れ家政婦のタサン志麻さんが「沸騰ワード10」でよく作られているコンフィが簡単で美味しそうだったので、私もおうちコンフィに挑戦してみました。

作り方は『志麻さんの自宅レシピ』を参考にさせていただきました。

簡単に作れそうなレシピ満載な上に、塩のタイミングのようなちょっとした調理の工夫も満載で、お気に入りの1冊です。


大まかな手順は、塩とハーブを入れた油を加熱(弱火)→つまようじが通るまで野菜を煮る(弱火)→フライパンで焦げ目をつけて仕上げる→完成!

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初めてでも簡単にできそう〜

コンフィ調理開始

大きめにカットしたサツマイモとレンコンを入れてガスコンロで加熱をしていると・・・今にも消えそうなくらい弱い火力にしているにも関わらず、徐々に油の温度が上がってきて泡がふつふつ。

温度計で測ってみると100度を超えそうでした。

志麻さんの自宅レシピ〜オイルコンフィ

途中でコンロの火を止めたりしてみるものの、低温状態をキープするのはとても難しかったです。

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これなら素揚げと変わらないよー

一応フライパンで焦げ目を付けて、コンフィらしき料理が完成!!

志麻さんの自宅レシピ〜オイルコンフィ

初めてのオイルコンフィ、油で煮たらギトギトになるのかなと思っていたけれど、全くそんなことはないです。

サツマイモは甘みがしっかり感じられました。

コンフィの油は再利用できます

今回の調理に使った油はボトル丸々1本分。

普段は揚げ焼きくらいしかしない私にとっては相当な量なんだけど、コンフィの油は瓶に濾して冷蔵庫で保管すれば何度も再利用できるんだそうです。

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それなら経済的だねー

2週間に1回程度、火入れをしましょう。

ただ、普段そーゆーことをしてないから、どうやって濾せばいいのかいまいちピンと来ず。

ザルで濾す→目が大きすぎてカスまで通過

ザルにキッチンペーパーを敷く→目が細かすぎて全然濾せない

試行錯誤した挙句、スライサーガードにコーヒーフィルターをセットして何とか濾すことができました。

志麻さんの自宅レシピ〜オイルコンフィ

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ポタポタ滴る油を見ていると、なんとなく落ち着く〜(笑)

今回は油が冷えてたから相当な時間がかかったけど、油の温度が高いうちに濾せば比較的スムーズに濾せるみたいです。

他の野菜やお肉のコンフィにも挑戦してみたくなりました。

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