マスク着けたいんだけど・・・

どこにも売ってないんです。
買えるかどうかわからないマスクのために、休みの日に早朝からドラッグストアの行列に並ぶ気力はないよー
ベトナムで購入したSHOKOの布マスクは、デザイン性が高すぎて休日専用だし・・・

今もお店あるのかなー??
買えないなら作るしかないね!!
外出もできるだけ控えるように言われているし、仕事でも使えるシンプルデザインの布マスクを手縫いで作ってみることに・・・
型紙は、サイズ感がSHOKOマスクと近いこちらを使わせていただきました!

ミシンで作る方法も詳しく紹介されていて、とても参考になります^^
詳しい作り方はぜひ元サイトをご覧くださいませ。
材料の準備
◆購入したもの | |||
ハーブカラーリネン (マローブルー) | 103×40cm | 920円 | ドリーム |
ドミット芯 | 75cm×80cm | 110円 | DAISO |
◆おうちにあったもの | |||
ヘアゴム | 110円 | DAISO | |
A4クリアファイル | |||
キッチンバサミ | |||
ホッチキス | |||
アイロン | |||
針と糸 | DAISO | ||
(トーションレース) | 2.5cm幅 | ||
(使い古したマスク紐) |
ホッチキスはマチ針の代わりに使ったよー
うちにはたまたま1月にDAISOで購入したヘアゴムがあったけれど、今は入手困難かも・・・マスクゴムはストッキングでも代用できるようです。
わざわざ生地を買わなくても、使い古したワイシャツなどなど。
型紙作り~裁断
A4のクリアファイルに型紙を書き写して、生地用の型紙を実寸大(2つ折り型紙サイズの2倍)、マスク半身用、ドミット芯半身用を作成〜

透明な型紙は意外と使いやすいよ〜
いらない部分は後で切り落とすから、細かいことは気にせずにとりあえず長方形に切っておけばOK!
ちなみに、ベトナムマスクは日本のマスクよりかなり大きめで、耳に届きそうなサイズのマスクができます。

今回のサイズで8枚(マスク4枚分)生地が取れたよー
縫製〜
→今回使った生地は表裏の区別がないから、二つ折りにする時にどちら側を内側にするとか、マスクの外側はこっちとかは気にせず作っています。
二つ折りにした生地とドミット芯を重ねて、生地がずれないようにカーブの外側をホッチキス留め〜

ミシンみたいにひと針ずつ針を垂直に刺す感じでカーブ部分を波縫い〜

結構細かく縫えたなーって思いながらひっくり返してみると、、、

糸が見えててダサいよ〜
糸を引き締め気味にしながらさらに重ね縫いしたら・・・


糸を引きすぎて布がよれているけど、さっきよりだいぶいい感じ!?
ちなみに、録画した下町ロケットを見ながらチクチクしているから、この時点で30分以上経過しています。
1枚作るのにどれだけ時間かかるのー??
→芯がある方を外側にすると、最初のカーブは縫いやすいのだけど、それ以降の工程(上下を縫ったりひっくり返したりするとき)では芯がない方が外側になってしまって、かえって作業がしづらいです。
もう一枚もドミット芯なしでチクチクして、やっと生地2枚を縫い終わり〜

写真は縫い代1センチで上下部分を裁断しているけれど、ここではこの写真みたいに生地を切らない方が作業しやすいです。
写真が役に立たなくてごめんよー
ちなみにひっくり返すとこんな感じ〜

バリィさんのくちばしにそっくりー
カーブ部分のドミット芯(先に!)と生地(後で!)を切り落として~

ドミット芯を縫い付けてない方に、カーブ部分の縫い目を利用して左右対称に型紙を書き写して〜

何枚かマスクを作ってみて気付いたのですが、
まず、カーブを縫う
→ドミット芯をカット(すれすれ)
→カーブ部分だけ生地をカット(縫い代5mm)
→上下と片サイドを縫う
→ドミット芯をカット(すれすれ)
→生地をカット(縫い代1cm)
の手順の方が作業がしやすいです。
先に生地を切ってしまうと、ドミット芯をカットする時に生地と分離させづらくて一緒に切り落とす可能性が高まります。
生地を中表に重ねて、後で切り落とす部分を4箇所ホッチキス留め〜

(ホッチキスは結構大きな穴が開くから、本体部分に使うのはオススメしません)
線に沿って上下を波縫い〜

こっち側から縫うよ〜
まずは真ん中から左へ波縫い〜

同じ糸の反対側にも針を通して、真ん中から右へ波縫い〜

この後、両端から折り返し〜

今回は、真ん中から左にざっくり波縫い
→真ん中から右にざっくり波縫い
→それぞれ折り返して重ね縫いをして、縫い目が開かないように、さらに中央部分だけ2回くらい重ね縫いしました。
ドミット芯を縫い目すれすれで切り落として~

生地をひっくり返してみると・・・

えいやー

何もしていない端っこはどうすれば???
手縫いなら片方はサイド部分を縫った方がよさそうだったから、もう一度裏返して縫い直し〜
ついでに、反対側も一番端までぬいぬい(見えない部分だから雑です!)。

生地がしわしわ・・・ドミット芯がけばけば・・・
アイロンをかけて、サイド部分を2回折って、縫い目が外に出ないようにまつり縫いしてみたけれど・・・糸が目立つしサイズも大きすぎだったたから、さらにもう1回折って縫い留め〜

マスクゴム代わりのヘアゴムを通して完成〜

ゴム通しの代わりのニキビ取りが思いのほか使いやすい!!
トータル3時間くらいかかったよー
結局、使用済みの不織布マスクに使われていたマスク紐に交換しました。
2枚目以降はトーションレースを使ってマスク紐を通す部分を波縫いで仕上げる方法も紹介しています。
使ってみた感想
口の周りに適度に空間ができるから口紅が落ちないし、中に湿気がこもらないからプリーツマスクより断然快適でした!
顔に密着する感じはないから、感染予防効果はそれほど期待できないけど、ほおとあごがしっかりホールドされるからアベノマスクみたいにずれないし、咳エチケット対策(感染を広めないため)には十分!
私が着けるとちょうど耳の手前でぴったりだったこのマスク、試しにご主人様に着けたら大きすぎて、ちょっぴりショックを受けました・・・!
ちなみに、1枚あたりの材料費は300円弱でした^^

みんなもマスクで咳エチケット!!