広島に帰る道すがら、愛媛県今治市にあるタオル美術館に行ってきました。
愛媛に移住して5年目にして初来館です。
タオル美術館とは・・・
(タオル美術館リーフレットより)
日本一のタオル生産地今治。その郊外、瀬戸内海国立公園、笠松山の麓にいだかれた朝倉の地に、自然とタオルアートの融合、癒しのスペースをコンセプトに開館。
綿花から糸になるまでの紡績工程から、タオルの製織工程を実際の機械を使用した見学スペースを抜けると、そこにはタオルアートの世界。
また、四季を通じていろいろな表情をみせる庭園に、こだわりのグルメを加えてゆとりとくつろぎの贅沢な時間をお薬草します。
坂道を上っていくと突如現れるお城のような建物、この日はあいにくの空模様だけど、晴れていたらもっと立派に見えるはず!

今回のお目当ては、2019年3月2日から9月3日まで開催されるスヌーピータオルアート展!
スヌーピー大好きな人にはたまらない企画展です。
初日はスヌーピーもご来館!(もちろん着ぐるみ)
美術館に到着した後は、先着30名の記念撮影整理券を求めて4階のスヌーピーコーナーに猛ダッシュ!
大人気ないよー
配布開始直後なのにすでに人がたくさん並んでいて焦ったけれど、無事整理券をゲットできました。

コットンロードのオブジェは私の身長より大きいです。

リトルミィの糸巻きアートも圧巻!

並んで待つこと十数分・・・
ついにスヌーピーが登場!
まさかの自動ドアから!??
悪巧みをするような、ちょっと悪そうな顔に見えるのは気のせい!??

スヌーピーと記念撮影を楽しんで、やっと美術館の探索開始。
2階は四国のお土産コーナー、3階にはアウトレットコーナーがあって、カフェレストランも併設されていました。
ガーデンでは結婚式もできるみたいです。

意外と物販コーナー多いなー
いよいよギャラリー棟へ
スヌーピーのタオルアートコレクションが展示されているギャラリー棟(4階、5階)は有料で、入館料は大人ひとり800円。
スヌーピーミュージアムに比べると断然安い!
チケットと一緒に記念品のタオルハンカチをいただきました。
記念品のタオルハンカチは色や柄が選べないけど、今回夫婦でいただいたのはピンク系とブルー系だったので、多少性別が考慮されている感じがします。
触り心地ふわふわ〜
入ってすぐに目を惹くのが、壁一面に並べられた色とりどりの糸巻き!
その見た目から「チーズ」って呼ばれるんだそうです。

チーズの向かいにはタオルを製造する機械が並んでいて、ちょっとした工場見学気分で製造過程を学べるようになっています。
機械の隣には説明も書いてあったけれど写真撮るのを忘れました。
確かこれは糸を紡ぎ出す機械だったはず

複雑な柄入りタオルの製造も、コンピューター制御で自動化されていました。

タオルの製造過程コーナーを抜けると、ムーミンの世界展コーナー発見!
こちらは常設展示のようです。
この奥の壁際(オレンジ色のラインのところ)には、とっても長いムーミンバスタオルが展示されていました。

砥部焼のムーミンも素敵です。

砥部焼はタオルじゃないけどね!
スヌーピーまだかなー?
さらに進むと、キャシー中島の世界〜と題したハワイアンキルトの展示コーナーがありました。

やっぱりキティちゃんはどこに行っても人気なのねー
スヌーピーまだかなー??
ちょっと感激した作品がこちら!

右はタオル&左はキルトで制作されてるんだけど、色味が美しくて再現性も素晴らしかったです。
スヌーピーまだかなー???
さらに進むと・・・
スヌーピーのタオルアートコーナーに到着!

大きなスヌーピーのぬいぐるみがお出迎えしてくれました!

入り口入ってすぐの壁には大きなスヌーピー&仲間たちのバスタオルが飾ってありました。
今治美術館の建物もデザインされていて、特別感あります!!

チラシにも使われているこちらの作品は、シェニール織という技法で作られているんだそうです。

間近で見るとこんな感じです。

見た目はフェイラー???
他には、丸いタオルでデザインされたスヌーピーとか・・・・

文字とのコラボとか・・・

グローバルアーティストのコラボ作品などなど。

とっても斬新な世界観だなー
まだまだたくさんあって、テンション上がりっぱなしでした。
スヌーピーコーナーが意外と広くて大満足!
来館者もそれほど多くなくて、思う存分スヌーピーの世界を堪能することができました。
むしろ、初日の土曜日なのにこんなに少なくて大丈夫!?
タオル美術館と今治タオルの関係
タオル美術館で販売されているタオルや記念品のタオルハンカチは、いわゆる今治タオルのロゴ(日本の国旗みたいなマーク)はついていません。
詳しいことはわかりませんが、何年か前にここを経営している「一広」の製品が今治タオルの基準(以下URL参照)を満たしていなかったとかなんとかで、色々問題があったんだそうです。
個人の気持ちとしては、ICHIHIROの製品が特に悪い商品ってことはないと思うんだけど、純粋に今治タオルのブランドイメージを求めて来館した旅行者からすると「今治タオルじゃないんかーい!」ってちょっとガッカリしちゃうかも!?
今治タオル美術館ぢゃなくて、あくまで「タオル美術館」
館内案内
所在地 | 〒799-1607 愛媛県今治市朝倉上甲2930 |
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開館時間(通年) | 9:30~18:00(ギャラリー見学は閉館30分前まで) ※毎週土曜日、連休(最終日は除く)20:00まで延長 |
休館日 | 年内無休で営業 |
TEL | 0898-56-1515 |
FAX | 0898-56-2727 |
- ペット同伴不可
- 駐車場無料
- 貸出用車いす、ベビーカー、障がい者用トイレ、授乳室 あり
- ショッピングやお食事のみでも利用可(入館料不要)