期待とは裏腹に、一晩でしぼんでしまったびわ酵母の元種。
ちゃんと膨らむのかという不安要素はあるけれど、”一度は膨らんだのだから発酵力はあるはず”と信じてシナモンロールを焼いてみました。
一応材料をメモっていますが、まだまだ改良の余地アリです。
材料
モナミ(強力粉) | 165g |
元種 | 80g |
水 | 40g |
全卵 | 40g |
甜菜糖 | 15g |
塩 | 3g |
バター | 20g |
チョコチップ | 50g |
シナモンパウダー(巻込用) | 小さじ1 |
甜菜糖(巻込用) | 小さじ1 |
粉砂糖(アイシング用) | 小さじ1 |
作り方メモ
一次発酵に時間がかかることを見込んで、夜から作業開始!
生地をこねるのはホームベーカリーにおまかせです。
こねあがってすぐの状態

一晩室温(25℃)に放置して発酵させた状態

何とか膨らんでくれたけど、全体的に”だるーん”って横に伸びた感じになってしまいました。
本当は上に伸びてほしいのに~
生地を四角く伸ばして、シナモンパウダーと砂糖を振りかけてゆる〜く巻いて、6等分して1時間ほど二次発酵。
卵を塗って230℃:5分→180℃:10分焼成して完成!

焼き色薄い・・・温度が低かったのかな?
型に入れた方は多少高さが出ました。
お店ほどふわふわではないし見た目もいまひとつだけど、もっちりして味わい深い(甘さ控えめ)シナモンロールが焼けました。
調子に乗っていたらこの後のアイシングで粉砂糖を薄めすぎて失敗しました!
先に写真撮っておいてよかったねぇ〜
酵母について思うこと
酵母ってイーストみたいに安定しないから、思った通りに膨らまなかったり上手に焼けなかったりとナカナカ手ごわいけれど、時間の経過に囚われずにのんびり生地を育てる過程を楽しむのも醍醐味の一つ。
コロナでギスギスした最近の生活に、心のゆとりを与えてくれるような気がしました。
もちろん、手間暇かけて育てた酵母パンの味は格別!